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【フィギュアスケート】見比べてみよう!白鳥の湖・名演技シリーズ【傑作選】



   

 

 

フィギュアスケートの定番中の定番曲『白鳥の湖』。数多くの名選手が個性活かした披露してきましたが、ここで名演技を3ジャンルに分けて一挙ご紹介。

【正統派】・・・クラシックの原曲を主に使った正統派の白鳥の湖。

1.オクサナ・バイウル■1994年リレハンメル五輪SP

白鳥の湖の元祖といえばなんといっても、オクサナ・バイウル。フィギュアスケートにバレエを取り入れて全面に出した演技は当時衝撃的でした。今やフィギュア×バレエは珍しくありませんが、バイウルが先駆者だったと思います。この演技ではルッツジャンプで両足着氷になるミスを犯すもSP(TP)2位につけ、FSでも表現力豊かな演技を披露し、逆転。初出場のオリンピックで見事金メダルを獲得しました。

1'.オクサナ・バイウル■1994年アイスウォーズ

オリンピック後、アイスウォーズ(アメリカチーム対世界選抜チームで対決のエキシビションマッチ)での白鳥の湖。五輪でのショートとは別バージョンですが、こちらも存分に白鳥の湖の魅力をみせてくれています。youtubeでは80万回再生されています!

チャイコフスキーの白鳥の湖とは違いますが、サン・サーンスの『瀕死の白鳥』をオリンピックのEXで披露。この演技も素晴らしい表現力を魅せてくれています。

2.アレクセイ・ウルマノフ■1995年ヨーロッパ選手権FS

男性らしい雄大な白鳥の湖。大きな質のいいジャンプとスピード感のあるスケーティングが曲にマッチしていまう。途中なぜかロミオとジュリエットが割り込んでくるのは(チャイコフスキーつながり?)ご愛嬌。この演技で同国のクーリックに次ぐ銀メダルを獲得。

3.ルディ・ガリンド■1996年全米選手権FS

ウルマノフに続いて男性が演じる白鳥の湖。この日はジャンプの調子が絶好調。ジャンプを成功する度にガリンド自身もどんどん演技に入り込んでいきます。観客も解説者も大興奮のノーミスの演技。ガリンドにしかできない白鳥の湖でした。またガリンド史に残るベスト演技のひとつだったと思います。

4.ベレズナヤ&シハルリドゼ■1998年欧州選手権SP

ペアの真髄とも言えるようなユニゾン(同調性)が究極に美しい白鳥の湖です。スワンと王子というよりは2羽の美しい白鳥が一緒に舞っているような演技です。完璧にシンクロした中盤でのサイドバイサイドのスピンは見所。当時はスロージャンプの要素がありませんでしたが今見ても全く物足りなさを感じない素晴しい演技です。

5.マリア・ブッテルスカヤ■2000年ヨーロッパ選手権FS

(演技は4:15からスタート) ブッテルスカヤの白鳥の湖はとにかく力強く、かつ非常に美しい白鳥を演じてみせていました。多少のジャンプミスなど気にならない程、圧巻のスワンレイクでした。彼女がセルフプロデュースしていたというコスチュームの美しさも演技を際だたせています。フィニッシュの瞬間の気合にはいった表情には思わずゾクっとしてしまう程。ちなみにこの大会では、スルツカヤに次ぐ2位でした。

6.ルシンダ・ルー■2002年オルベスドルフEX

ギネス記録を持つ世界屈指のスピナー、ルシンダ・ルーによる白鳥の湖。序盤にみせるレイバックスピンはまるで白鳥そのものかのような美しさです。しかしながら彼女のトレードマークスピンの素晴らしさもさることながら、バレエ的な所作の美しさも必見の名演技。

7.村主章枝■2003年ABCチャレンジ杯FS

「白鳥は順位を気にしない。」不振のシーズン中のインタビューで村主がそう応えたの有名な話。そう応えてしまうくらいスワンに成りきっていました。村主のキャリアの中でも白鳥の湖を演じた02-03シーズンは最もスピード感とジャンプの高さがあった頃だと思います。スピード感溢れ、なおかつ質の高いジャンプノーミスのこの演技は今みても圧巻です。

8.サーシャ・コーエン■2003年スケートアメリカFS

コーエンは定番曲である白鳥の湖を、類まれなる柔軟性を存分に活かして表現。当時タチアナ・タラソワに就いており、独特のストレートラインステップが印象的なプログラムとなっています。当時2003-2004シーズンのグランプリシリーズは、現行の採点システムが初導入となりましたが、コーエンの白鳥の湖は非常に高い評価を受け、グランプリ3連勝しました。

8'.サーシャ・コーエン■2004年マーシャルズカップFS

2003-2004シーズン終盤にコーチをタラソワからロビン・ワグナーに変更。これに伴いタラソワ振付の白鳥の湖のプログラムもアレンジしました。世界選手権では小さなミスがでて荒川に次ぐ2位に終わりましたが、その直後のマーシャルズカップでは、一切の乱れのない完璧な白鳥の湖を披露。コーエン史に残る名演技です。

9.イリア・クリムキン■2004年ヨーロッパ選手権SP

色々な難しいことをさらりとこなしてしまうクリムキンならではの白鳥の湖。質の高いジャンプに加え、非常に美しいスピンの数々、音楽をとらえたステップが組み込まれた素晴らしいプログラムです。

10.太田由希奈■2006年ドリームオンアイス

日本を代表する表現者・太田由希奈。深刻な怪我明けに見せた演技です。ジャンプミス等まったく気にならない程、太田独自の素晴らしい白鳥の湖を魅せてくれています。バレエ的な所作含め天性の才能を感じさせる選手でした。

 

 

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